田邊元助教が第36回学会奨励賞（微生物学部門）を受賞

9月5日から7日、第67回歯科基礎医学会学術大会（会場：北九州国際会議場）が開催され、本学歯学部スポーツ歯学分野の田邊元助教が第36回学会奨励賞（微生物学部門）を受賞しました。同賞は、歯科基礎医学および関連領域において、特に優れた研究論文を発表した若手研究者に贈られる歴史ある賞です。

田邊助教の受賞対象となった研究は「歯垢細菌DNAによる抗菌ペプチドLL-37の不活性化機構と自然免疫の誘導」という内容で、歯垢内に堆積する細菌DNAが炎症の原因になるメカニズムを解明した高い新規性と独創性をもつものであり、本学姉妹校の朝日大学引頭教授、森助教との共同研究として進められたものです。今回の受賞を励みとし、今後のさらなる研究の発展が期待されます。

田邉先生、おめでとうございます！